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STORY

ストーリー

2024年7月1日、KMDC合同会社は日本の貴重な光学技術を残すため、日本で働く人々を手助けするために創業しました。
私は今まで、光に魅せられ光学業界に30年以上携わってきました。その間には世界初のDVD-RドライブやBru-rayレコーダを開発し、究極の樹脂レンズの実現やスマートフォンに搭載する小さくて高性能なカメラのレンズの開発など、広く長く光学業界に携わり、風土も文化も異なる5つの会社で一からチーム作り、多くのプロジェクトを成功に導いてきました。

その原動力となったのは、「日本の光学技術を絶やしてはいけない」という思いと、「技術に魂を込めることで真の製品となり得る」という信念でした。そしてそれを実現するためには、自分自身の能力もさることながら、チームのメンバーひとり一人の能力を最大限に引き出すこと、メンバーが活き活きと働く環境を作ることに尽きます。技術も人の心も、その時その瞬間に何を閃くか、そのチームのエネルギーをどのように解放し融合させていくのか、その方法は画一的なやり方では成り立たず、一人一人、その状況に応じた最適なやり方を探して合わせ込んでいくのです。これは技術に限らず、チームを作る、会社組織を強くするための効果的な手法として適用できます。この経験をさまざまな技術開発だけに留まらず、ビジネスに、チームビルドや組織運営に役立てたい。そんな思いによって、この会社は誕生しました。

また、会社名のDとCは「デザイン」と「コンサルト」。

デザインとあるように、単なるコンサルだけではなく、企業様それぞれの思いに合わせたビジネスのデザインや会社を表すロゴのデザイン、Web pageのデザイン・制作やオフィスデザインも請け負うことができます。

そして近い将来、会社やその社員だけでなく、困っている人々やつらい思いをしている子供たちを少しでも助けるために、私の経験と能力を活かしていきたいと考えています。さまざまな経験に基づくコンサルとデザインの力によって、困っている人々を助け、企業も社会も変えていく、そんな夢をこの会社に託しました。

​KMDC 合同会社

代表社員 M .Kawamura

 

心の中

会社概要

会社名:KMDC合同会社

設立    :2024年7月1日

​所在地:埼玉県さいたま市桜区神田747-4

資本金:100,000円

社員数:1名

KMDCロゴ1
KMDCロゴ2

代表社員の背景

私は20代から40代にかけて、ゆっくりとたくさんの経験を蓄積してきました。仕事では技術だけでなくマーケティングや労働問題への対処、会社運営・経営まで。プライベートでは旅行、デザインや美術、Webページ作成と運営から古代史研究、釣りまで。当時は体系的なことは何も考えていなかったのですが、50代になって遭遇した数々の前代未聞の事態に対して、それまでの仕事もプライベートも垣根なく全ての経験が絶妙に絡みあい、一本の鮮やかな組紐のようになった一つのソリューションとして対処することができました。

今までと同じように、その前代未聞の出来事もまた私の貴重な経験として蓄積され、自分自身はまだまだ進化してると実感します。そして私はさらにその先へ向かいながら、この経験を誰かのために活かしたいと考えるようになりました。

​その経験を簡単にお伝えします。

Experience /  経験

20代 (1990年代)

光ディスクの雄PI社に入社。社会人となってすぐ光学技術に出会い、その奥深さに魅了されました。

仕事の合間にヨーロッパ各国を巡り、多種多様な文化と深い歴史、そして建築と芸術を目の当たりにします。

この時「古代ローマ」に出会い、以来三十年、「人間社会の教科書」である古代ローマを手本にローマと共に生きています。​また、まだインターネットが普及し始めたばかりの頃に独学でWeb pageを制作。当時その内容を評価され、雑誌や書籍で取り上げられました。

*20代は技術を一から学び、プライベートではいろいろな見聞を深めその後に向けた下地を作った時期でした。

30代(2000年代)

世界初となる渾身のDVD-Rドライブを開発。その後もBru-rayドライブを開発して、技術者として最高の仕事ができたという自負があります。そして技術者は単なる製品設計だけでなく、生産の安定や製品ライフサイクルまでデザインするべきだということ、そして技術者もマーケティングの能力が必要だということを悟り実践しました

​また、技術職の傍ら、2年間限定で労働組合役員として活動。当時、会社の中での労働環境格差が大きく、色々な思いを持って働く仲間たちがいることに気付かされ、働き方改革を推進しました。負担の大きな部門のメンバーへの救済措置の考案やひとり一人が「モチベーション」を維持するための方法などを現場のメンバーや会社幹部とともに検討し会社風土の改善に取り組みました。この時会社の会計や諸制度についても知見を得て、とても大変な思いをしましたが、貴重な経験となりました。

​*30代は技術者として力を存分に発揮して結果を残し、同時に会社を見渡してたくさんの歪みを見つけ「なんとかしなければ」と焦りもがいた時期でした。

40代 (2010年代)

自分の築き上げた技術力が如何なるものか確かめるために、HY社へ転職(最終職位 課長)。

広く業界を見渡し分析した結果、自分の技術力に対して自信を裏付ける。今までと違う製品・技術分野の経験を積み、本格的にマーケティングを学び、技術開発や労働問題の解決に活かしていきます。

その後、スマホレンズの雄KT社へ転職。それまでの技術とマーケティングの経験を活かしてスマホ向けカメラレンズ業界に携わります(最終職位 部長)。

40代で2社を経験、それぞれで結果を残してステップアップしていきました。異なる2社ともに、技術力、マネジメント力を高く評価され特にマネジメントは社内の「手本」として位置付けられます。

また同時にたくさんのハラスメントによる会社組織へ、個人への害悪を知り、特に「うつ病」被害の深刻さを改めて実感し、多様化するハラスメントへの対応を真剣に考えるようになります。

50代目前にKT社を退職し、450日休暇の自主休暇を取りました。家族とたくさんの時間を過ごしました。

​*40代はそれまで築き上げてきたことが、外の世界で通用するか腕試しの時期でした。複数社を渡り、どんどん力を蓄えた時期です。

50代 (2020年代)

​社会復帰して一度は、AIカメラシステムのベンチャー企業に入社したものの、古巣KT社から「瀕死の技術」にSOSの打診を受けて復帰します(事業本部 副本部長)。ところが時すでに遅く、技術は私が抜けたわずか2年の間に驚くほど衰退していました。立て直しに掛かろうと思った矢先、大手から天下ってきた社長他幹部社員による粉飾決算が発覚。会社は業界から信用失い完全に見放され、会社幹部は現金欲しさに私たち技術部門を中国企業に切り売りすることした。

ようやく決まった売り先は中国の田舎企業。私たちはその日本研究開発の新会社を発足し、私は研究開発センター長としてスタートするも、中国側の日本オペレーション稚拙さから日本での運営は困難を極めます。買収自体が中国も日本も双方腹黒く応対した結果、遺恨を残したまま揉め事は3年近く経過する今に至り続いています。またその間に挟まれた私たちは中国と日本と両方からの激烈な嫌がらせに翻弄されることになります。当時新会社の幹部として一緒に買収先に移籍した者たちはさっさと部下たちを置いて逃げていった。その結果、技術の責任者である私は人事総務と経理の責任者も兼任することになります。でもそのおかげで会社運営の一通りを学び、実践することができました。こらになんとか対応できたのは30代で労働組合役員を経験したことが大きかった。またこの時、日本支社を一から立ち上げることになり、様々な諸手続きを行ったり、会社ロゴをデザインし、オフィスデザインを行い、会社のWeb pageをすべて請け負いました。これらは10代の頃からの建築家を志望していた経験と、同じく10代から美術に慣れ親しんでいたこと、そして20代で独学でWeb pageを制作した経験が大きく生かされました。中国親会社と日本の元会社からの無理難題への対処などは、古代ローマ史がさまざまな対抗手段を教えてくれた。

この時期、本当に信頼できる人を見つけることができました。でもその反面、人間の弱さや醜さをたくさん見ることになったとても辛く残念な時期でもありました。でもこれも私の人を見る目を一段高みへと引き上げてくれました。

この時期、私はとにかく無我夢中でした。それまでの自分の人生のありとあらゆる経験と知識を総動員して、日本の貴重な技術と後輩たちの生活を守るため、ただひたすら無我夢中に過ごした時期でした。それまでに積み上げてきた全ての経験によって、次々と起こる全く想像もつかない事柄に一つ一つ対処していくことができました。もちろんうまくいかなかったこともたくさんあり辛く大変な時期でしたが、それはそれは貴重な時間でした。

*50代前半はかつて経験したことのない事柄に直面して、それまでの全ての経験知見を駆使して、誰かのために全力で問題解決にあたった時期でした。

​興味のあること

釣り(管理釣り場でのトラウト釣り専門)

ローマ史とその周辺

西洋美術

​建築

空(イギリスの「雲を愛でる会」 会員)

​STAR WARS(ファン歴35年以上)

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